芦屋市に住む皆様が幸せに暮らし、
いつまでも住み続けるまちづくりをめざしてまいります。

市議会議員として約12年間、日々「小さな声を市政に届ける」ことを心掛け、政策提言を行い、その結果、今まで触れてこられなかったことを前進させるなど、実績を残すことができました。 しかしながら、道半ばの課題や手つかずの課題など、取り組むべき課題が依然として多く残っています。

例えば、超高齢化社会においては、年金や医療、福祉などを合わせた社会保障給付費が増大し、社会福祉制度の維持が困難になると言われています。また、公共施設の維持管理など多額の財源を要する事業が増えていくと考えられます。加えて、近年激甚化・頻発化する自然災害への備えも必須です。本市においては歳入の約半分を占めている市税収入が、人口減少により、中長期的に減少していくことが予測されますが、人口減少、財政縮小時代を迎える今こそ、選ばれる自治体をめざし、独自施策を打ち出すことや、市民サービスの向上につながる施策を実現することが重要です。

そのような時代を迎えるにあたり大切なことは、不安を感じるだけで終わらず、「起こり得る事態に備えておく」ということです。正しい知識があれば、ピンチをチャンスに変えることも可能であると考えます。
まさに今めざすべきことは、将来にわたり存続できる、持続可能な安定した地域社会の実現です。その際、地域の発展に必要不可欠なのは、他ならぬ「人」であることも忘れてはなりません。若者世代や子どもたちの増加が見込まれなければ、まちは疲弊し混迷を深めることになり、いかなる地域も輝かしい将来に今を繋げていくことはできないでしょう。
私は芦屋市に住む皆様が幸せに暮らし、いつまでも住み続けるまちづくりをめざしてまいります。そして今の時代を生きる議員として未来への責任を果たせるよう、たゆまぬ努力を重ねていきたいと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

芦屋市議会議員　福井　美奈子

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