「ぼうさいこくたい」に参加しました。
内閣府が主催する国内最大級の防災の総合イベント「防災推進国民大会」通称、「ぼうさいこくたい」が初めて近畿圏で開催されました。
平成28年度からスタートしている大会であり、今回は人と防災未来センターをはじめとするHAT 神戸の各会場で本日と明日の2日間行われます。知人からのお誘いをいただき早速、参加しました。
会場として、「一般・コミュニティゾーン」「企業・行政・専門ゾーン」「教育・若者・ファミリーゾーン」となぎさ公園に設置された「屋外展示ゾーン」が設けられ、防災・減災に関する様々な知見が活かされた展示ブースが並び、様々な分野のセッション、ワークショップが開催されています。どの会場も夕刻まで家族連れをはじめ多くの参加者で埋め尽くされていました。
私は、「災害発生、さあどうする!?〜時系列で考える災害対応〜」と「身近にあるもので手軽に防災グッズを作ろう」の2つのワークショップに参加、ゲーム感覚で楽しみながらのグループワークでした。
「未来につなぐ災害の経験と教訓〜忘れない、伝える、活かす、備える〜2022」と題したこの大会ですが、スタッフとしてお手伝いをしていた大学生など若い世代の方々が多く見受けられました。私たちは未曾有の震災から多くのことを学んできましたが、それらの経験や教訓は次世代に継承し、防災・減災に活かして、来たる災害に備えていかなければなりません。あらためて今後の防災活動について考える貴重な機会になりました。