本日、午後4時43分頃、宮崎で震度６弱の地震が発生しました。

これを受けて、気象庁は午後7時15分に南海トラフ地震防災対策推進地域を対象に、南海トラフ大地震が発生する可能性が相対的に高まっていると判断し、初の「南海トラフ地震臨時情報（巨大地震注意）」を発表しました。

今後１週間は地震の備えを再確認するなどの防災対応を呼びかけており、あらためて家具の固定や備蓄品の確認、避難経路や家族との連絡手段などの確認を行い、必要に応じて自主的な避難を考慮することが推奨されています。ついては自分自身で身の安全を守る行動を確認し、準備をすることが重要になると思います。

加えて、大きな災害の発生時には、正しい情報を選び取ることが大切です。災害時にはさまざまな情報が飛び交いますが、まずは自治体や消防庁、気象庁などの行政機関など公的な情報源を確認するようにしましょう。信頼性の高い情報をもとに適切な判断をすることができます。