「平和の鐘を鳴らそう!」に参加しました。
本日、79回目の終戦記念日を迎えました。あらためて、先の大戦で犠牲になられた方々に深い哀悼の意を表します。また、今なお後遺症に苦しむ被爆者の皆様に、心からお見舞い申し上げます。
芦屋ユネスコ協会では、毎年8月15日、会員をはじめ多くの市民とともに、市民センター本館玄関横に設置されている「優愛の鐘」を鳴らし、平和への祈りを捧げる活動を続けています。
「平和の鐘を鳴らそう!」運動は、国連が2000年を「平和の文化国際年」と定めたことをきっかけに、戦争や貧困などのない社会を目指して始まりました。その意義を広く伝えるために、また、人々の心の中にある「平和の祈りと願い」を大きな力へと集結するためにも、全国各地でこの活動が継続されています。
式典では「わたしの平和宣言」の群読があり、戦没者のご冥福を祈る正午のサイレンに合わせて黙祷を捧げたあと、参加者一人ひとりが「優愛の鐘」を鳴らしました。
日本は戦後、「戦争は二度と繰り返さない」と誓い、平和国家としての道を歩んでまいりましたが、世界各地では今なお戦争や紛争が続き、多くの市民が犠牲となっています。
平和の大切さをあらためて考えさせられるとともに、過去の悲惨な歴史を踏まえ、再び戦争の惨禍を繰り返さない決意を新たにし、会場をあとにしました。