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「社会を明るくする運動」について

法務省が主唱する「社会を明るくする運動」は、すべての国民が「犯罪や非行の防止」と「犯罪や非行をした人たちの更生」について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動です。

毎年、この活動報告でも取りあげていますが、7月は強調月間で、令和3年で71回目を迎えます。本市では、毎年ルナホールにて啓発に向けてのイベントを開催していますが、未だ新型コロナウイルス感染症の収束が見込まれないため、残念ながら昨年に引き続き中止となりました。

私も芦屋市保護司会に所属し、約10年間、保護司として活動させて頂いております。昨年10月には「近畿地方更正保護委員会長賞」を受賞し、大変な光栄なことと感じております。今後も、罪を犯した人々の改善更生と地域の犯罪予防活動に、微力ながら尽くして参りたいと思います。

■地域のチカラが犯罪や非行を防ぐ
テレビや新聞では毎日のように犯罪事件のニュースが報道されていますが、安全で安心な暮らしはすべての人の望みです。犯罪や非行をなくすためには、どうすればよいのでしょうか。取締りを強化して、罪を犯した人を処罰することも必要なことです。しかし、立ち直ろうと決意した人を社会で受け入れていくことや、犯罪や非行をする人を生み出さない家庭や地域づくりをすることもまた、とても大切なことです。

立ち直りを支える家庭や地域をつくるためには、一部の人たちだけでなく地域のすべての人たちがそれぞれの立場で関わっていく必要があります。「社会を明るくする運動」では、犯罪や非行のない地域をつくるために、一人ひとりが考え、参加するきっかけをつくることを目指しています。 (法務省HPより)

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