「社会を明るくする運動」学習会に参加しました。
社会を明るくする運動は毎年7月を強調月間とし、更生保護活動等を啓発するための活動を全国展開しています。
今日は午前10時より消防庁舎3階多目的ホールにて「社会を明るくする運動」の学習会が開催され、保護司として参加しました。
芦屋市保護司会長や芦屋地区更生保護女性会副会長による講演は、それぞれの役割や日々の活動についてのお話でした。
犯してしまった罪をつぐない、社会の一員として立ち直るには、本人の強い意志や保護観察所等の行政機関の働きかけのみならず、地域社会の理解と協力が不可欠です。
現在、本市では、芦屋市保護司会や更生保護女性会などが更生保護活動を担い、保護観察活動、犯罪予防活動、青少年健全育成活動などを実施し、犯罪のない明るい社会に向けて取り組んでいます。
なお、全国的に保護司の数は減少傾向にあり、高齢化が進んでいます。そのため、政府や地方自治体においては、保護司の安定的な確保のために、更生保護サポートセンターの設置や(本市では市民センター内に設置済み)、地方公共団体職員の保護司就任といったハード、ソフト両面の取組みを進めています。再犯防止の推進のため、取組みの更なる充実が望まれます。