「社会を明るくする運動」関連事業の開催
午後から市役所東館において、
「社会を明るくする運動」の関連事業の一つ、 公開ケース研究会が今年も開催されました。
毎年行われている催しで、
芦屋市職員をはじめ、教育委員会、市内の学校教師、青少年愛護委員、
PTA 協議会、更生保護女性会、保護司会など
青少年に関係する多くの方々が参加されました。
ケース研究会ということで、
A子の保護観察処分となった例をもとに、3班に分かれての意見交換、
その後、班ごとの発表があり、1班の発表は私が行いました。
当初、意見交換に1時間は長いかも?と思いましたが、
活発な意見が交わされ、時間が短いと感じられるほどでした。
班ごとの交流も促進され大変有意義な研修となりました。
IT化社会ともいわれ、私が育ってきた環境から大きく変化した現代は、
人間関係が希薄になり、地域コミュ二ティが担ってきたつながりが見えにくくなりました。
青少年による犯罪は潜在化しており、
非行を防ぐために、なお一層、
日頃から家庭、学校、地域が一体となって青少年の健全育成に協力し、
犯罪や非行のない明るい社会の実現にむけて取り組んでいかなければなりません。
私も早いもので保護司となり5年になりました。
保護司は保護観察官とともに犯罪や非行に陥った人の更生を任務とする一方、
犯罪予防活動もその重要な役割の1つです。
今後もできる範囲で力を尽くして参ります。
公開ケース研究会は、午後1時半から4時までの長時間となりました。
皆様、お疲れさまでした。