「CCRC豊泉家 芦屋山手町」の内覧会に参加しました。
今日は市立芦屋高校跡地に建設された「CCRC豊泉家 芦屋山手町」の内覧会が開催されました。
こちらの施設は、「人生100年時代の到来。かけがえのない生命を次のステージでも充実させていくため、『生涯住み続けられるコミュニティ』を実現し、彩りのある生活を送れるよう」との想いのもと、介護型ケアハウスと特別養護老人ホームを兼ねた施設となっており、今年4月1日にオープンしたところです。
現在は2期工事が行われており、完成後にはさらに大きな規模の施設になるようです。市内においては、未だ特養の待機者が減少しない状況にあるため、新たに特養の施設が増えたことは喜ばしいことです。
はじめに施設に関しての説明があり、その後、施設内を見学させていただきました。施設内には、和洋中のレストラン、理容室、運動施設が設置されており、居室も明るく、何といっても眺望が素晴らしいと感じました。また、共有スペースの片隅には、いつでも横になれるベッドが置かれていたり、浴室前には湯上がり後にくつろげる畳のスペースが設けられていたりと、細やかな配慮が感じられました。さらに、屋上のデッキは広く、山の緑を背に芦屋を一望でき、車椅子の方の目線にも合わせた位置にアクリル板が設置されていました。きっとこの場所からサマーカーニバルの花火も楽しむことができるでしょう。
今後は施設内にあるカフェスペースを地域の方々にも開放し、利用できるようにしたいとのことでした。いつまでも地域に愛される施設になることを願います。