イベント「打ち水大作戦@大桝町」に参加しました。
夏休み最後の週末を迎えました。
夕方から地域の子どもを対象に、大桝公園で「ミニ夏祭り」と「打ち水大作戦@大桝町」が開催され、お手伝いに参加しました。
芦屋市の「打ち水大作戦」とは・・
日本の昔からの習慣である「打ち水」を一斉に行なうことで、涼しさを体感してもらい、冷房等に頼らない涼しい夏のすごし方について考えてもらうイベントで、本市環境課では毎年「市内あちこち打ち水大作戦」として、ひしゃく・おけ・のぼり・温度計の「打ち水用品」の貸出を行っています。
近年、地球温暖化の影響やヒートアイランド現象等により都市部が熱くなり、熱帯夜の日数も増加しています。 「打ち水」は暑い夏を少しでも涼しくすごすための江戸時代からの日本伝統の知恵で、地球温暖化を引き起こす一因である、「ヒートアイランド現象」を緩和する効果もあります。
打ち水を行った場所は、水蒸気によって一時的に気圧が上昇しますが、空気は気圧の高いほうから低いほうに向かって流れていく性質により、自然なそよ風が発生するようです。加えて、打ち水により気温が下がるため、濡れた地面を通る夕方の風がとても爽やかに感じました。
手桶と柄杓は子どもにもちょうどよいサイズであり、楽しみながら公園に水を撒いていました。身近なことで環境を意識できる有意義なイベントなので、これからも子どもたちに伝承していきたいものです。