ウクライナに届け〜平和の鐘を鳴らしました〜
ロシア政府がウクライナに対する軍事侵攻を始めて10日。現在もロシア軍とウクライナ軍による戦闘が続き、連日のように多くのウクライナ国民が犠牲となり、他国での不自由な生活を余儀なくされています。
この侵攻はウクライナの主権と領土の明らかな侵害であり、国連憲章の原則に反するとともに国際社会の平和と安全を損なうことに通じます。これは、断じて容認することができない暴挙です。
今日は芦屋ユネスコ協会の役員が集まり、ウクライナの平和を願って市民センター横の「優愛の鐘」を鳴らしました。
ユネスコ憲章前文には「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない」という理念が掲げられています。芦屋ユネスコ協会も、この理念の下、毎年8月15日には芦屋市民センター玄関横の「優愛の鐘」を鳴らし、世界の恒久平和を祈り続けてきました。
今回のロシアによる軍事侵攻に接し、今はユネスコ運動の悲願である世界平和への希求を踏みにじられたという思いでいっぱいですが、それでもなお心の中に「平和の砦」を築き、平和を希求し続けることを皆で共有しようと心に刻みました。
一日も早いウクライナの緊張状態の緩和と速やかな平和の実現を願います。