予算特別分科会、所管事務調査がありました。
先週8日から各委員会ごとに行われてきた予算特別分科会ですが、
今日は総務分科会が開催され、すべての分科会が終了しました。
次は21日の10時から、予算特別委員会が開催されます。
予算特別委員会では各分科会座長からの報告の後、
質疑・討論、採決が行われます。
もちろん市民の皆様の傍聴も可能です。
この度は初めての予算特別委員長を仰せつかりましたので、
円滑な委員会運営につとめて行きたいと思います。
本日開かれた総務分科会の後、
午後からは民生文教常任委員会が開かれ、
「市立幼稚園・保育所のありかたについて」の所管事務調査の報告がありました。
今回の報告は、
「市立幼稚園・保育所のありかたについて」の説明会が実施されたことに関してで、
新たな報告はありませんでした。
民生文教常任委員として会議に参加しましたが、
以下の項目について述べさせていただきました。
・「市立幼稚園・保育所のありかたについて」の説明会実施にあたり、
新規で建設が予定されている西蔵町の市営住宅や
ハートフル福祉公社の近隣の住民には予め個別に説明をすべきではなかったか?
今まで呉川町や宮川町において保育施設の建設が中止された経緯があるが、
今回示されている大型の保育施設の開設について、
市がリーダーシップをとり住民に理解を求めて行くことは可能なことなのか?
・待機児童解消に向けた計画と聞いているが、
打出保育所と大東保育所の民間移管は問題解決につながるのか?
保育士の退職による理由であるが、その理由だけでは到底納得がいかない。
示された計画の中では、
打出保育所の民間移管が一番早く進められようとしているが、
今年の入所対象の保護者へは事前に通達をすべきではなかったか?
・今後、2つの市立認定こども園の開設が予定されているが、
将来的に維持していくことは可能なのか?
以上の事を伺いました。
「市立幼稚園・保育所のありかたについて」の計画案は個別的なことではなく、
すべてリンクをしているとのことです。
現段階では事業に要するコスト等、数値的なデータは示されてはおりませんが、
全体を通して考えて参りたいと思います。