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南あわじ市議会へ視察に参りました。

今日は議員研修会が開催され、議員20名で南あわじ市に参りました。

 

テーマは「南あわじ市議会業務継続計画(BCP)について」です。芦屋市議会においても、今期よりこのBCP策定への取り組みが進められているところですが、南あわじ市議会では、すでに昨年3月に議会BCP計画を策定し、先進的に取り組んでおられるとのこと。その詳しい内容についてご説明をいただきました。

 

一般的に、業務継続計画(BCP)とは『災害時に行政自らも被災し、人、物、情報等利用できる資源に制約がある状況下において、優先的に実施すべき業務(非常時優先業務)を特定するとともに、業務の執行体制や対応手順、継続に必要な資源の確保等をあらかじめ定める計画』とされています。

  • 『市町村のための業務継続計画作成ガイド』(内閣府【防災担当】:平成27年5月)
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南あわじ市業務継続計画(BCP)は、大規模災害が定例会の会期前、会期中、閉会中に発生した場合の事態を想定し、その対応手順を、分かりやすく7つのケースに分けてマニュアル化されているのが特徴です。マニュアルは、表ごとに具体的なケースが示されており、大変わかりやすいものでした。

 

また、市の災害対策本部との連携や調整については、情報錯綜や混乱を招かないよう議会本部を通じて情報は議会本部に一本化することが示されていました。

加えて、議会での防災訓練についても、実施することが計画に明記されており、すでに2回実施されたとのこと。

 

この度の視察では、BCPの内容や課題などを伺い、大変貴重な機会となりました。私事ですが、昨年末に防災士の資格を取得することができましたので、今まで以上に防災意識を高め、地域での防災活動にも積極的に参加して参りたいと思います。

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