奥池地区防災ヘリコプター離着陸訓練が実現しました!
奥池あそびの広場がヘリコプター離着陸場として兵庫県に登録が完了したのを機に、
今日、防災ヘリコプターによる離着陸訓練が実施されました。
朝から気持ちの良い秋晴れの天候の下、絶好のフライト日和となりました。
訓練内容は、
①防災ヘリコプター着陸訓練
②支援物資搬送訓練
③航空機動隊によるヘリコプターに関する質疑応答
④航空機動隊隊員による救出救助訓練
でした。
災害時の孤立化が予想される奥池地区のヘリポート離発着場の設置については、
万一の有事に備え早急に取り組むべきであると考え、
平成24年12月と平成26年9月に一般質問で取り上げました。
また、その準備を進めるためには、
ヘリポートとして活用できる場所の調査を行い、
地権者との調整を図る必要があることも訴えて参りました。
ヘリポートとして活用できる場所の選定に関しては、
様々な場所を提案してきましたが、
基準に適合できず決定までに3年以上も要しました。
そしてこの度、
ようやく防災ヘリコプターの乗務員の協力を得て、あそびの広場が着陸可能であると認められ、
ヘリポート離発着の登録に至ったわけです。
災害時における孤立化対策として、
ヘリコプターによる救助や避難、物資の搬送等の活動は大いに期待するところであり、
有効な手段であると考えます。
長い道のりでしたが、
万一の災害時における対策が一歩前進したことは大変喜ばしい事です。
本日の離発着訓練に至るまでご尽力頂いた関係者の皆様、
ありがとうございました。