市立岩園幼稚園の視察に参りました
今日は、民生文教常任委員会の所管事務調査として
4月の開園を前に市立岩園幼稚園の視察がありました。
今回は委員以外の議員も参加できたため、
殆どの議員が視察に参加されていました。
岩園幼稚園は老朽化に伴う建替え工事のため、
平成27年から約2年間休園しておりましたので、
待ちに待った開園となります。
新たな園舎には、園児室8室のうち、
「預かり保育室」や可愛い「絵本の部屋」も設けられていました。
園舎は何といっても日当たりがよく開放感があり、
どの園児室にも暖かな日差しが差し込んでいました。
前期の民生文教常任委員会では、
建替えに際し壁面や床など県産木材を活用した木質化を提案しておりました。
伺うと、
通常の木材に比べて県産木材は約1.5倍のコスト高になるとのことで
今回はハードルが高かったようです。
しかしながら、遊戯室をはじめ随所に木質化を取り入れて下さったように思います。
「市立幼稚園・保育所のあり方について」で示されている統廃合案では、
朝日ケ丘幼稚園を2020年3月に廃園し、岩園幼稚園に統合するとしています。
これからも子どもの豊かな成長のために、
より質の高い幼児教育の提供に努めていただきたいと願うものです。