市立幼稚園 卒園式

本日は、朝から冷たい風が吹き、肌寒さを感じる一日となりましたが、芦屋市立宮川幼稚園において卒園式が執り行われ、来賓として臨席しました。
本年度は14名の園児が新たな一歩を踏み出しました。少子化がますます進行する中でも、芦屋市が誇る優れた幼児教育の水準を維持し、未来を担う子どもたちの健やかな成長を支えていくことが、私たちに求められる使命であると改めて感じました。

式の中で園長先生が述べられた「はなむけのことば」には、園児たちが日々の生活の中で優しい心を育み、互いに思いやりを持って過ごしてきた温かなエピソードが紹介されました。そのお話からは、先生方が一人ひとりに愛情を注ぎ、丁寧に寄り添いながら指導をされてきたことが伝わり、教育とは単なる知識の習得ではなく、人としての在り方を学ぶ場であることを実感しました。
卒園生のみなさん、ご卒園おめでとうございます。
この幼稚園では、たくさんのことを学び、友だちと笑い合い、ときには困難を乗り越える大切さを知ったことでしょう。その一つひとつの経験が、皆さんの心の中にかけがえのない宝物として刻まれていることと思います。
小学校では、さらに広い世界が待っています。みなさんの未来が希望に満ちた輝かしいものでありますよう、心よりお祈りいたします。ずっとみなさんを応援していますよ。