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帯状疱疹ワクチン助成が始まります。

6月議会では一般会計補正予算が議決されました。その中の1つとして示されたのが「帯状疱疹ワクチン接種費の助成」です。これは、兵庫県において、市町の帯状疱疹ワクチン接種助成事業に対する補助制度が創設されたことに伴って創設された助成制度で、8月1日より始まります。

帯状疱疹は、子どもの頃にかかる水ぼうそうのウイルスが治癒後も体内に潜伏し、加齢や疲労、ストレスで免疫力が低下すると再び活性化する病気です。50歳代からの発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が発症すると言われています。

また、皮膚の症状が治った後も、数ヵ月にわたる帯状疱疹後神経痛を起こすことがあります。ワクチンの持続性については、一般的に生ワクチンは約7年、不活化ワクチンは約10年との答弁がありました。総務常任委員会では、副作用のリスクもあるため、適切な情報提供を行うよう要望しました。

  • 支給対象:接種日現在で満50歳以上の方
  • 助成額:1回限り4,000円 (生ワクチンと不活化ワクチンのどちらか一方)
  • 実施期間:令和6年8月1日〜令和7年3月31日

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