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建設公営企業常任委員会が開催されました

現在、議会は閉会中ですが、

継続調査事件となっている「JR芦屋駅南地区について」の所管事務調査が行われました。

今日は、JR芦屋駅南の再開発事業の事業案についての縦覧と意見書募集の結果報告です。

この縦覧と意見書募集は、平成30年2月16日〜3月1日の間に実施されていました。

 

縦覧者数は10名であったとのこと。

芦屋市の玄関口ともいえる大きな再開発事業でもあるため、

出来るだけ多くの市民の皆様に知って頂きたいと思います。

縦覧は、ホームページでも可能とのことです。

 

また、意見書については、

「阪神間都市計画事業(芦屋国際文化住宅都市建設事業)JR芦屋駅南地区第二種市街地再開発事業にかかる事業計画に関する意見書処理審査委員会」を設置し、

事業計画(案)に修正を加えるべき意見であるかどうかについて審査されました。

その結果、7件の意見書には事業計画(案)に修正を加える必要がある意見はないと決定されました。

 

委員会において、

提示された整備計画のイメージ図では、広さも含めて大変わかりにくいと指摘しました。

 

また、

・広角的に描かれているせいかデッキが広く感じるが、その広さは必要最低限のものであるのか?

・デッキの下からのイメージ図も必要ではないのか?

・照度の確保は十分であるのか?

・JRからの接続部分はどのような設計になるのか?

 

のように、様々な疑問が生じてきます。

よってなかなか意見も出しにくいのが現状です。

 

なお、家屋調査についても未だすべてが終了されていないとのこと。

今後の展開についても確認しました。

 

多額の予算をかけて進められている事業につき、

市民の安全性の確保を第一に、

利便性や景観にも配慮したよいものを作り上げて行く必要があります。

 

午後からは、議員研修会が開催され、

神戸アイセンター内ビジョンパークへ伺いました。

 

神戸アイセンターは、眼科領域の基礎研究・医療、

視覚障害者のリハビリや、社会復帰に向けた情報提供などを行う施設です。

 

その玄関口としてのビジョンパークのホールには、

リハビリや「眼」や「見え方」に関するものが多く展示がされていました。

最初に目に入った、音と光で導いてくれる「ボルダリングコーナー」は、

見ているだけで楽しく健康増進にもつながります。

 

また、何よりも感動したのはOTON GLASSです。

これをかけて読みたい文字のほうを向き、

ボタンを押すと書かれた文字が音声として読み上げられるというものです。

日本語と英語の対応が可能であり、視覚障害がなくても是非使ってみたいと思います。

情報コンシェルジュによる丁寧な説明を頂きありがとうございました。

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