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新たな展覧会がスタートしました。

今日は芦屋市立美術博物館にて行われた

ザ・コレクション「星のような−のこすこと/のこされるもの」展の開会式に出席しました。

 

この度の展示会では

芦屋市立美術博物館に収蔵されている、

小出楢重氏や大橋了介氏、伊藤継郎氏のほか、芦屋カメラクラブや具体美術協会の関係資料などが

所蔵作品とともに紹介されています。

 

作家の私的な部分に触れる資料もあり、

作家像やグループ像を伺うことができます。

 

拝見する中で、藤田嗣治氏が大橋了介氏にフランス語で宛てた葉書は興味深く、

葉書のウラ面には何が記されていたのかとても気になりました。

もしかしたらデッサンであるかも・・などと勝手な想像が膨らみます。

 

また、来賓としてご出席されていた大橋了介氏の親戚の方との出会いがあり、

阪神淡路大震災の際には、倒壊寸前の家から展示の作品をひとつひとつ運び出し、

作品を保管してきたとのエピソードを伺うことができました。

 

「星のような」というタイトルのごとく、

まさに夜空に輝く星がつながり星座となるように、

残された作品や資料によってその作家の形が浮かび上がって来ます。
この催しは、

2018年12月8日(土)より2019年2月11日(月・祝)まで開催されます。

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