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決算委員会総務分科会が開催されました。

市の予算は使われたらそれで終わりではなく、議会によって適切にチェックされます。それを決算審査と呼びます。決算審査では市長や公営企業管理者から提出された一般会計・特別会計、公営企業会計の決算書が正確かどうか、またその内容が適正かつ効果的に運用されているかを審査します。

芦屋市議会では毎年9月の議会で決算審査を行ないます。議会は、決算審査を行うために決算特別委員会を設け、3つの分科会(建設公営企業・民生文教・総務)に分かれて各事業の内容を詳しく確認します。

市議会では、令和5年度の決算審査の一端として、今週から決算特別委員会が開かれており、25日に建設公営企業分科会、26日に民生文教分科会が行われました。

なお、各分科会で指摘や要望は、今後の予算編成にも生かされます。

<私が所属する総務委員会で取り上げた主な意見・要望>

  • AIチャットボットの導入は、市民サービスの向上に寄与する有益な取り組みであり、今後も業務効率化の効果を見極めながら、さらなる活用に向けて検討を進めてほしい。
  • 防災倉庫に置かれる災害備蓄品の在庫管理については、オンラインシステムの導入により、全庁的な情報共有と効率的な管理体制を整えるべきであり、今後の検討を要望する。
  • 災害用マンホールトイレは、現在、総合公園や下水処理場をはじめ市内14箇所に設置されている。街区公園では津知公園、前田公園、大東公園、松ノ内公園に設置されているが、他の公園においても設置可能な場所を選定し増設を要望する。
  • 9月は認知症に対して、また手話言語に対して関心と理解を深めるための市章のライトアップを実施している。市役所本庁舎をシンボルカラーにライトアップする際、申込期間や時間帯のルールは明確にされているのか。省エネルギー性の高い光源の使用など、環境への配慮も求めたい。
  • 図書館においては、今年4月より自動貸出機を導入している。この導入で蔵書点検時間が短縮されたと答弁があった。その時間を活用し、市民により快適で質の高いサービスを提供してほしい。

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