決算審査が終了
9月28日から30日まで開催された決算特別委員会が終了しました。
決算審査では市長ならびに公営企業管理者から提出された
一般会計、特別会計及び公営企業会計の決算書等の計数が正確であるか、
あるいは予算の執行または各事業の経営が適正かつ効果的に行われているかを
審査します。
委員会では一般会計、特別会計とも一会派を除きすべての会派により認定され、
決算特別委員会は終了しました。
この後、本会議最終日でも認定されるでしょう。
今回は初めて決算委員長を拝命しました。
委員の立場とは違い、委員会運営にあたり配慮を必要とする事も多々ありましたが、
貴重な経験になりました。
決算審査を通して、他の議員さんの質疑を聞きながら思った事は、
以前にどこかの場面で取り上げた事業の
後追いやフォローをしていくことは大変重要であるという事。
今後は、今まで「言いっぱなし」にしていることはないかな?・・・と、
気に掛けていこうと思いました。
また、市民のニーズも多様化しており、
一つの部署だけでは解決しきれない複合的な課題が今まで以上に増えている印象を
受けました。
各部署が連携しながら、
問題解決にあたることが求められる時代です。
今までも「縦割り行政を変えるべき」という指摘は何度もありました。
「それは、うちの担当ではない!」と互いに押し付け合っていては、
いつになっても「縦割り行政の壁」はなくなりません。
もちろん各部、各課によって業務の範囲がありますが、
問題はどこが窓口の部課になるのかという事です。
なかなか難しい問題であることは理解しますが、
日々の業務の中で職員同士のコミュニケーションを向上させて、
相互の結束を育んでほしいと思います。