浜町自主防災会主催の防災学習会が開催されました。
私が住む浜町では、昨年、浜町自主防災組織が結成され、迫り来る大災害に対して地域の中でお互いに守り合えるよう、防災訓練や学習会を定期的に実施しています。
今日は、若宮町の防災士である朝井氏をお迎えし、最近発生している災害や私たち浜町の地域特性から想定される災害リスクをテーマとした「浜町災害リスク学習会」が、西蔵集会所にて開催されました。
<第一部 浜町の災害リスクについて>
- 自然災害と防災(自身・津波・高潮について)
- 日頃から身の周りでできること
- 質疑応答
<第二部 今後取り組むべき防災活動について>
- これまでに実施した防災活動の概要紹介
- 防災活動に関するQ&A
- アンケート
前回の学習会は、統一地方選挙中に実施されたために参加できず、久しぶりの参加となりました。
本日は、芦屋市における津波はどのように発生するのか、またその方向や宮川における津波の遡上の予想について、避難所について、また浜町の災害リスクについてもきめ細やかにご説明下さいました。
私は令和元年に防災士の資格を取得しましたが、当時学んだ知識については、記憶が薄らいでいることもあるため、定期的に内容を確認し、命を守れる体制を常に整えておくことが重要であると感じました。
いざ!という時、災害の被害や影響を最小限に抑えられるかどうかは、その初動対応にかかっています。一般的に災害発生後、生死を分けるタイムリミットは72時間といわれていますが、いかに初動が大切であるかを示しています。 過去のデータより大地震は30年以内に70%の確率で起こると言われています。防災対策には、絶対大丈夫というものはありません。平時からハザードマップを確認し、自分の周りにどのような災害の危険が及ぶのかを考えた上で、必要な対策を講じることが大切であるということを再認識する良い機会となりました。