浜町自主防災会初のイベントが開催されました。
今年度、地元の浜町において自主防災会が発足し、本日、記念すべき第一回防災学習会が浜町子供会との共催で行われました。
自主防災会とは、「私たちの地域は私たちで守る」という意識を持ち、地域住民が一体となって平常時の防災活動や災害時の助け合いに取り組む組織です。災害発生時には、住民一人ひとりが正しく防災情報を理解し適切に行動することに加え、住民同士が安全確保のため相互に助け合うことが必要となります。
本日のイベントの第一部では、宮川小学校区内コミスクで子どもを中心とした防災クイズが行われ、続いて防災機 材に触れることを目的に簡易ベットやダンボールベット、パーテーションの組み立てを全員参加で体験しました。簡易ベットやパーテーションの組み立ては、一見簡単そうに見えますが、ちょっとしたコツも必要であり、大人たちも四苦八苦。防災安全課職員の助けもあり、ようやく習得することができました。
第二部では、防災倉庫の見学が行われ、防災資機材や避難時の貯蔵備品について職員より説明を受けました。
午前10時から12時までの学習会でしたが、充実した内容で、約50名が参加しました。キックオフイベントとしては大成功です!
災害時に落ち着いて適切に行動するためには、日ごろからの心構えや備えが欠かせません。今後も、地域で保有する資材の点検や防災訓練、研修会など、自主防災活動を継続的に行うことが大切です。これからも住民の皆様との話し合いや創意工夫を重ねながら活動内容を充実させ、災害に強いまちづくりを目指していきたいと思います。