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消防本部における「高機能消防指令システム」を視察しました。

今日は所属する総務常任委員会が開催され、消防庁舎において「高機能消防指令システム」についての視察が実施されました。

このたび芦屋市消防本部指令室において、「高機能消防指令システム」が更新され、新機能が導入されました。このシステムは、119番通報の受付、災害地点等の特定、出動部隊の編成及び出動指令等の消防指令管制業務を支援するシステムです。ちなみに前システムは2009年から15年近く使用されていました。

新機能の一つとして「119番通報者と消防指令センター間で映像を送受信することができる映像通報システム」が今年4月より運用開始されています。まだ実績はないものの、映像による説明が可能となるため、不安解消に有効です。

またカメラ機能により、火事の発生時に現場でなく指令室でも煙や火災の状況確認が可能となりました。実際に映像を見せていただきましたが、ズームを使用することで、芦屋浜地区の鮮明な映像を、精道町にある消防本部でも見ることが出来ました。迅速な状況把握が可能になるため、今後、円滑な消火・救助活動に繋がることが期待されます。

 

委員会終了後は、消防庁舎の見学に参加しました。様々な資機材や装備類、仮眠室まで拝見しました。日頃から市民の命と財産を守るために訓練を重ねておられ、出動の際には猛暑の中、重装備で活動に尽力されている消防の皆様に敬意を表します。 本日は委員会視察のために業務中にもかかわらず、丁寧な説明をいただき、ありがとうございました。

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