珠洲市若山町でのボランティア活動
本日のミッションは、個人宅に伺っての家具の搬出や瓦礫の撤去です。私たち兵庫ボランティアチームに愛知県からの個人参加のお二人が加わり、活動を行いました。
皆で力を合わせて、家具や粉々になった瓦、タイルなどを、軽トラに積み込み、飯田港の災害ごみ仮置き場に運びましたが、ここでは、可燃粗大ゴミ、木くず、ガラスや金属、家具類、瓦、コンクリート、壁材などに分別する必要があり、粉塵の中、車で回って搬入しました。
今日は、昨日に続き暑さを感じる一日となりました。珠洲市ではちょうど桜が満開。被災者の皆様の心を和ませていることでしょう。
写真は、今回の活動でお世話になっている高橋守雄氏です。高橋氏は防災士資格取得の際の講義を行なうなどされており、私も含め多くの方々に大きな影響を与えて来られました。東日本大震災では12年間にわたり、474回、ボランティアバス600台で約1万5千人の災害ボランティアを派遣。国内の大規模災害発生時には、被災地にいち早く到着し、ボランティア派遣に尽力しておられます。
現在は、国や全国都道府県に対し、災害ボランティアへの交通費や宿泊費の助成制度を創設するよう要望するため、「全国災害ボランティア支援機構」を設立し、その代表を務めています。