監査研修会
第66回北陸・東海・近畿三地区共催都市監査事務研修会が開催され、
2日間参加してきました。
昨日の1つ目の講演は、
帝塚山大学名誉教授の中川幾郎氏による「住民が求める監査委員監査とは」でした。
監査をめぐる責任概念に関しては、
細かな視点による点検について改めて気付かされ
今後の検査に活かせる内容が沢山ありました。
2つ目の講演は、
株式会社OFFICEなかがわ代表の中川政雄氏による
「組織を伸ばす〜真の改革〜」でした。
中川氏は若くして信用金庫の支店長を務め、
不振店を次々に優秀店に変身させたそうです。
組織改革や人材活性策も導入し、
独自の施策と笑いを取り入れた「人を活かす手法」で実績を積んでこられたとのこと。
エネルギー溢れるお話が印象的でした。
そして今日は、
日本マネジメント総合研究所合同会社理事長の戸村智憲氏による
「地方自治法改正や社会動向で問われる監査のあり方
〜監査基準・監査の実効性・内部統制のポイント〜」
と題する講演を拝聴しました。
充実した講演資料に従い、
監査の実効性の向上や内部統制のポイントについて
かみ砕いてわかりやすくご説明頂きました。
すべてを理解するのは難しく感じましたが、有意義な機会となりました。
今後の監査業務に活かして参りたいと思います。