芦屋市議会での防災訓練
今日は初めての試みとなる「南海トラフ地震と津波を想定した芦屋市議会での防災訓練」が行われました。本会議中に震度5強の地震が発生し、沿岸部で津波が発生するという想定で、市長をはじめとする幹部職員も訓練に参加しました。
訓練は3部構成で行われました。まず初めに議場で、緊急地震速報と同時に素早くヘルメットを着用し揺れが収まるまでは机の下に。続いて、数名が傍聴席から簡易担架により負傷者を運び出しました。次に、議長室に集合し、議長が本会議の延期を全議員に確認。最後に、居住地に基づき全議員が3グループに分かれ、連絡が途絶えた時の連絡手段について話し合いました。
訓練のあと、兵庫県立大学の紅谷昇平准教授からの講評を頂きました。初めての訓練ということでしたが、皆、真剣に緊張感を持って訓練に取り組んだと思います。以前から不安であった「発災後の議員間の情報収集の方法」等をあらためて確認することができ、大変有意義な訓練になりました。