芦屋市造形教育展
今年で40回目を迎える「芦屋市造形教育展」が開催中につき、会場である芦屋市民センター3階の展示場を訪れました。
残念ながら子どもたちの作品はお見せできないのですが、子どもたちの感性が生かされた多彩な色使いには、個々の喜びや楽しさが溢れており、幸せな気持ちになりました。こども園、幼稚園の園児、小学生、中学生と順に作品を観ていくと、少しずつ表現方法が複雑になるなど、その成長過程が目に見えて分かります。何よりも大切なのは、子どものたちの持つ多様な可能性、持ち合わせている資質や能力を指導者が引き出し伸ばすことであると、改めて感じました。
この展覧会は、毎年、芦屋市立美術博物館にて盛大に開催されていますが、現在、芦屋市美術博物館は改修工事中です。今回の作品数は限られており残念ですが、来年は改修された美術博物館でより多くの子どもたちの作品に出会えることを楽しみにしています。