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芦屋市防災総合訓練に参加しました

本日午前9時、防災行政無線および緊急告知ラジオを通じて訓練放送が流れ、各自がその場で「シェイクアウト」の動作を実施することが周知されました。

シェイクアウトとは、地震発生時に身を守るための基本動作を指し、「しゃがむ」「机の下に身を隠す」「揺れが収まるまでその場で待つ」といった行動を含みます。

また、シェイクアウト訓練後、市内各所で本日実施される地域ごとの防災訓練への参加の呼びかけがなされました。さらにシンコースポーツ体育館および関連施設では、午前10時から午後2時まで、リアル避難ゲームや体験型コーナーの設置、「はたらく車」の展示、瓦礫撤去訓練、キッチンカーの来場など、多様な催しが行われました。

これらのイベントは、防災意識を高めるとともに実践的な学びの場を提供するものとして、例年注目を集めています。催しの内容は毎年異なるものの、特に印象的であったのは、収集事業課長による「災害時の汚物ゴミの適切な捨て方」に関する実演と丁寧な説明でした。簡易トイレを活用した解説は非常に具体的で、災害時におけるトイレ問題の深刻さを改めて実感するものでした。この問題は、衛生環境の維持や感染症の予防といった観点からも極めて重要であり、各家庭での携帯トイレの備蓄が求められます。今回の防災イベントは、日頃の備えを見直し、非常時における行動や対策を具体的に考える貴重な機会となりました。

午後からは、芦屋市防災総合訓練と連携した地域訓練として、芦屋市自主防災会主催による防災学習会が各地域で行われました。私も、居住地区内にある宮川小学校コミスク棟にて開催された防災学習会に参加。第一部では、小規模訓練としてビデオ視聴をはじめ、ダンボールベッドや仕切りフェンスの組み立て、簡易トイレの使用体験が行われました。これらの訓練は以前にも実施された内容ではありますが、特に仕切りフェンスの組み立てと収納に時間を要する場面が見られ、引き続き継続的な取り組みの重要性を実感するものでした。

第二部では、夜回りが行われ、まだ日が沈む前の明るい時間帯ではありましたが、地域内の危険箇所の有無を改めて確認する機会となりました。

このような訓練は、地域住民が防災意識を高め、災害時に備える実践的な学びの場として大変意義深いものであり、今後も継続的に取り組むべき重要な活動であると感じられました。今日は終日、防災・防犯活動に取り組む一日になりました。

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