西蔵町主催の防災訓練に参加しました
今日は西蔵町主催の防災訓練が宮川小学校のグラウンドで開催され、見学に伺いました。西蔵町は早くから自主防災組織を立ち上げ、活発に活動を行っています。私が住む浜町においては、ようやく自主防災組織の立ち上げに向けて進みつつありますが、そんな中、西蔵町在住の中村亮介議員よりお誘いをいただき見学に参加する運びとなりました。
西蔵町は浜町の西側に隣接しており、災害等有事の際には情報を共有し連携できるよう、日頃から協力体制を築いていくことが重要だと考えます。今日は浜町から自治会長他9名が見学に参加させていただき、記念すべき第一歩になりました。 今日の訓練では、防災安全課や上下水道部の職員の指導のもと、グラウンド下に埋められた耐震性貯水槽からの水のくみ上げを体験しました。
耐震性貯水槽は地震に強く、水を貯めることができる水槽で、配水管とつながっているため、平常時は水が循環しています。そして地震等の災害時には、ポンプを使って水をくみ上げて給水することができます。細かい作業が多く、手順については、一度の訓練で習得するのは困難であるように感じましたが、災害発生時に迅速な対応ができるよう、日頃から資機材にも触れておくことは大切なことです。今日は、防災倉庫の見学も実施し、有意義な機会になりました。
浜町においても、早期に自主防災組織を確立し、住民の方々とともに地域における防災体制の強化を図っていきたいと思います。今日は、中村議員をはじめ西蔵町の皆様にはお世話になりました。