開森橋の渡り初めに伺いました。
開森橋は阪急芦屋川の北側に位置しており交通量の多い橋です。
私は以前、開森橋のすぐそばに住んでいた事もあり、
とても想い出深い場所でもあります。
この開森橋は、昭和13年の阪神大水害の後に付け変えられましたが、
その後、老朽化や耐震性が問題となって2年前より工事が行われ、
ようやくこの度、供用開始となりました。
今後は仮橋の撤去作業やバス停の設置が進められ、
年度内には工事が完了する見込みです。
橋の高欄にはヨドコウ迎賓館の建物の色に調和させたやわらかい色合いの黄竜石が使われ、
これからは橋も含めて芦屋川の新たな風景を楽しむことができます。
今回の工事により、橋の幅も広くなりました。
今日の橋の渡り初めには、
3代にわたるご家族の皆様をはじめ、地域の皆様、
そして来賓として出席した私たちも渡らせていただきました。
山手中学校の吹奏楽による演奏が式典に花を添え、
また山之町のだんじりも登場して盛大な渡り初めとなりました。