阪神・淡路大震災より30年
観測史上初の震度7を記録し、6,434名の尊い命が失われた阪神・淡路大震災から、30年の歳月が流れました。震災で亡くなられた方々、そして被災された全ての方々に対し、心から哀悼の意を捧げます。
本日、各地で追悼行事が執り行われ、私は芦屋公園での「1.17芦屋市祈りと誓い」に参加し、献花を捧げました。その後、厳粛な雰囲気の中で行われた、ルネサンス クラシックス芦屋ルナ・ホールにおける芦屋市犠牲者追悼式に参列しました。
震災からの復興は、地域の強い意志と努力によって成し遂げられ、支え合う地域の力を改めて実感させられるものでした。一方で、南海トラフ巨大地震の発生確率が高まっている現状を踏まえ、防災意識をさらに高める必要性を痛感しています。これからも地域社会が一丸となり、安全で安心な暮らしを築いていくことが、求められます。
この日に際し、私たちは過去の教訓を忘れることなく、防災意識を高めるとともに、共に支え合う心を未来へ繋げていきたいと思います。新たな一歩を踏み出し、地域の安全と安心を共に築いていくことをあらためて決意する1日になりました。