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高齢者のつどいに参加しました。

今日はルネサンス クラシックス芦屋ルナ・ホールにて高齢者のつどい(演芸フェスティバル)が開催され、来賓として参加しました。

出演団体は合計11団体で、コーラスや踊り、楽器演奏など、午後1時からノンストップで3時半まで楽しませていただきました。あっという間ではありましたが、途中、水分補給をする時間やトイレなどの休憩時間が全くなかったため、観覧席に大勢おられるご高齢の方々の体調が気になりました。

出演された団体の皆様は、この日のために練習を積み重ねてこられたことでしょう。それぞれの団体が生き生きと、素敵なパフォーマンスを楽しみながら披露されました。特にフィナーレの二胡の合奏は、芦屋市の四季の映像がバックに流れ、とても心地よい、癒しの時間となりました。

高島市長のご挨拶にもありましたが、この集いは1999年から始まっているとのこと。あらためて、長年引き継がれてきたことを嬉しく感じました。これからも絶やすことなく継続していただきたいと思います。

人生100年時代といわれる現代ですが、定年退職などをきっかけに社会とのつながりが少なくなる方が増えていることが懸念されます。地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター研究所の発表によると、健康な高齢者であっても、社会的孤立と閉じこもり傾向が重積している人は、どちらも該当しない人に比べて6年後の死亡率が2.2倍に高まるようです。

では、人生100年時代をより充実させるためにはどうすれば良いでしょうか?社会や地域とのつながりを保つこと、健康寿命を延ばすこと、学び直しを行うこと。そして、生きがいを見つけることが重要であると言われています。家族や友人と共に過ごすこと、仕事や趣味を持つことなど、生きがいは人それぞれですが、生きがいを持つことは生活に張りをもたらし、楽しく自分らしく生きることにつながるでしょう。今日の皆様のお姿を拝見し、健康寿命を伸ばすためにも、趣味は健康の秘訣に欠かせない要素であることを実感しました。来年もまた伺うことを楽しみにしています。

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