12月定例会が始まります
今年も早いもので明日から12月議会が開催されます。
今日は全体協議会、議案説明会、議会運営委員会、
代表者会議、議員互助会理事会と会議が続きました。
全体協議会では、環境処理センター(浜風町)の今後の方向性についての説明がありました。
それによりますと、来年4月から協議会が設置され、
芦屋市と西宮市による可燃ごみと不燃ごみの処理方法について
単独で行うのか広域化処理を行うのかを検討するとのことです。
芦屋市の施設は既に20年以上経過しており、
平成32年までの延命化は実施しているものの、
その後のあり方については示されておらず、
検討をしなければならない段階にきています。
今後、それぞれが施設を建て替えるより、
共同で建設し処理することとなれば最大で190億円の削減が見込まれるとのことですが、
大型の焼却炉により効率の良い発電が可能になる利点はあるものの、
西宮市とは分別方法も異なること、災害廃棄物の仮置き場について、
またパイプラインの関係についての問題も生じてきます。
芦屋にとり最良の方法を見いだせるよう協議が進められることに期待します。
私たちも将来を見据えて慎重に判断をしていきたいと思います。
議案説明会では合計12件の議案について総務部長から説明がありました。
それぞれの議案は来週の本会議において3常任委員会に付託され、
12月5日建設公営企業常任委員会、6日民生文教常任委員会、
7日総務常任委員会で審査されます。
会議はいずれも10時~南館4階にて行われます。
どなたでも傍聴は可能ですので是非お越しください。
議会運営委員会では、委員会のインターネット中継に関して協議が行われました。
各会派とも実施にむけては大筋の合意がとれました。
委員会のインターネット中継に関しては、
前期の議会改革特別委員会でも取り上げられており、
当時先進的に取り組んでおられた自治体へも会派視察を行ってきました。
機器の設置にあたり、細かな問題も出てきますが、
今後は委員会におけるインターネット中継についての話が進むと考えられます。
議員互助会では、今後の予算の活用についての内容でしたが、
各会派で意見を出すという事で一旦、持ち帰りになりました。
午後からは、阪神水道企業団水道事業決算に関して水道部との打合せがあり、
いよいよ12月1日に行われる決算審査に向け、質問事項の最終調整をいたしました。
その後、市民センターで開催された「平成28年度まちづくり懇談会」を
傍聴させていただきました。
市長と市民の懇談会ということで、
芦屋市自治連合会の各ブロックから予め提出された地域の問題や要望に対して、
市の理事者側より回答がありました。
春に行われる集会所トーク同様、各ブロックの問題を把握する貴重な機会になりました。