本日、12月定例会が閉会しました。この定例会では、市長提出議案のうち、教育委員の人事案は否決されましたが、市立美術博物館をはじめとする指定管理者を指定する議案5件や「教育委員会で行う事務の権限を市長部局に移すことに関する議案」など、その他の市長提出議案はすべて可決しました。

また、トピックとして「こども医療費助成の拡充」が挙げられます。これは、今までも多くの議員が取り上げ、要望してきたことです。これまでのこども医療費助成は、中学生以下が対象で1歳以上は所得制限が設けられていましたが、令和6年7月1日以降は、高校生世代まで対象を拡大し、所得制限も撤廃されます。なお、入院は、所得にかかわらず無料。この拡充で、約8000人が新たな助成対象になります。髙島市長の英断により、大きな前進となるでしょう。

これから市政報告書の作成に取りかかります。今回は新年を迎えるため、皆様にお配りするまで少し時間を要しますが、「市長提案の人事案の否決」や「JR芦屋駅南再開発」など、日頃から市民案件について、わかりやすく掲載したいと思います。