12月定例会の一般質問について
12月定例会での一般質問の内容について、議長に通告をしました。
本会議で行う一般質問とは、議員が40分の質問時間内に市の事務に対しての執行状況また将来の方針、政策提言や行政の課題等を執行者に直接質すことです。
12月議会では「健康長寿の実現に向けて」と「バス停留所における上屋やベンチの設置について」の、いずれも高齢化に関する課題を取り上げます。質問内容は以下の通りです。
1.健康長寿の実現に向けて
フレイルの状態は様々な要因により引き起こされますが、専門家によると特にコロナによる影響が深刻になっており、今後、要介護高齢者が増加することが危惧されています。高齢者の健康維持に向けた取り組みの更なる充実を求め、以下の質問を行います。
- 芦屋市では現在、高齢者に対してフレイル予防の重要性をどのように伝えているのか。
- 「新しい生活様式」でのフレイル予防について。
- 介護予防に資する「通いの場」について、各会場の参加率や運動状況等の把握を行い、定期的に検証することが重要であると考えますが、見解を問います。
- 加齢による口腔機能の低下を予防するために、60歳、70歳の歯科健診や後期高齢者医療健康診査においても歯科健診を実施するべきではないか。見解を問います。
- 特定健康診査や後期高齢者医療健康診査への聴力検査導入についても見解を問います。
市民の皆様より「南宮町西」バス停における上屋やベンチ設置を求める声が届いています。顧客サービスの観点から、本来はバス運行事業者が設置するものですが、バス利用者の利便性向上は重要であり、これらを踏まえて質問を行います。
- 市民からバス停留所における上屋やベンチ設置の要望を受けた際、どのように対応しているのか。また設置に関しての見解を問います。
- 芦屋市がバス停にベンチを設置し維持管理を行っている場所が29カ所ありますが、設置にいたる判断基準について。
- バス停に上屋やベンチを設置することについては、バス運行事業者単独での改善には限界があるため、民間との連携や協力が不可欠となるのではないでしょうか。人にやさしいまちづくりを目指すなかで、これらの設置に関して、市の施策の展開を問います。
定例会での一般質問は12月8日(水)の2番目の予定となりました。
議場での傍聴やインターネットでご覧頂けます。