12月議会閉会
12月3日に開会した12月議会が今日閉会しました。
この議会中は衆議院選挙が行われ、また12月ということもあり何かと慌ただしい雰囲気の中での運営となりました。
昨日は最終日の議事の審議の為に議会運営委員会が開催されましたが、その前に代表者会が開催されることになり傍聴しました。
代表者会の議題は9月議会で議決されている市営住宅の維持管理に関する指定管理者に関する件でした。当市では来年4月から株式会社東急コミュニティーが指定管理者として市営住宅の運営にあたる予定でした。しかしながら、今年4月に株式会社東急コミュニティーが管理契約をしていた管理組合で横領事件が発生し、10月にHPにお詫びを掲載されたとのこと。
これを受けて株式会社東急コミュニティーを公営住宅の指定管理者として導入予定であった、西宮市は市長提出議案を取り下げ、宝塚市も同様の議案が否決となりました。
芦屋市としては阪神間の動きが明らかになったことにより慎重を期し、今後3月議会に指定管理者選考委員会で次点となった日本管財株式会社を指定管理者として指定する議案を提出する運びになるとのこと。
この不祥事に関しては議決後に業界紙で知ることになったとのことですが、個人の問題とはいえ企業におけるコンプライアンスの体制についてもしっかりと検証すべきであると考えます。
今年もあっという間の一年でした。
年末までに一年の整理をして新年を迎えたいものです。