本日より3月定例会が開会し、市長による施政方針が発表されました。

施政方針は、新年度を迎えるにあたり、市政運営の根幹をなす基本理念や方針を示し、今後の方向性を明確にする極めて重要な声明となります。市民の皆様にとっても、市政が目指すべき未来像を共有し、行政の取り組みを理解する上で欠かせないものとなります。

本年の施政方針において、市長が冒頭で述べられたのは「教育」の分野でした。特に、公教育改革に対する市長の強い信念が表れています。教育は、次世代を担う子どもたちの人格を形成し、社会全体の発展に寄与する重要な要素となります。そのための環境整備や施策の充実が、本市の発展にも直結するという考えのもと、施策が前進することになると思われます。

本定例会では、施政方針に基づく具体的な施策の議論が展開されることとなります。市政が目指す方向性をしっかりと見極め、市民の皆様の声を反映させながら、より良い市政運営へとつなげていくことが求められます。

令和7年度施政方針のURL
https://www.city.ashiya.lg.jp/gyousei/documents/sisei_r7.pdf

施政方針の提示を受け、3月3日および4日の両日にわたり、各会派の代表による総括質問が実施されます。私は、本年、7年ぶりに所属会派（あしや政風会）の総括質問を担当することになりました。

また、現年度分の議案審査をはじめ、各会派による総括質問、新年度議案の審査、さらには予算審査が慎重に進められ、3月24日をもって閉会する予定です。