6月議会が閉会しました。
6/5に開会した6月議会は6/28に閉会し、全ての市長提出議案は可決しました。
一般質問にて取り上げた3つの質問の内の1つが、「臨港線旧防潮堤の壁画」についてです。
この質問に対する市の答弁は、「現在のところ修復や復元をする考えはないが、今後課題が生じた場合等には、どのような対応が可能か考える」とのことでしたが、「果たして旧防潮堤の壁画については、このままの状況を放置したままで良いのでしょうか?」という疑問のお声が、市民からも届いています。
ウォール・ペインティングは、「生活の中にアートを取り入れる喜び」を市民に与えるという役割を果たして来ました。 しかしながら修復されることなく年月が経ち、その結果退色するなどの劣化が進行しています。美しい景観を誇る芦屋市において、この状況を放置することが、果たして適切なことであるのか疑問に思います。
壁画の再活用については、今こそ今後の方向性を考える絶好の機会であり、市民のお知恵を借りるなどして、費用を抑えた実現可能な方法を模索し、この文化ゾーンに新たな魅力を創出すべきではないでしょうか。 こうした取り組みにより、芦屋市はさらに魅力的な地域として発展するものと考えています。この課題については、引き続き検討を進めるよう、要望して参ります。