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6月議会における一般質問

6月議会で行われる一般質問の時間が大きく短縮されることになりました。 通常、一人40分の持ち時間が一人15分となります。ここまで時間が短縮されるのは初めての事です。

理由は、新型コロナウイルスのワクチン接種にあたり、職員が動員されることが予定されており、議会対応が難しくなるためです。通常、議員が一般質問を行う際は、職員は議員とヒアリングを行い、質問意図を受けて答弁書を作成します。また、一般質問当日は、部長は本会議に出席、課長以下は別室での待機となります。議員からの同様の質問が重なる場合は、その分、拘束時間も長くなります。

ちなみに、ヒアリングでは質問意図などを理解して貰えた、意思疎通ができたと思っていても、当日になると全く異なるニュアンスの答弁が返ってくることもありますので、どんな答弁が返ってくるかを予測する必要があります。

今回の質問項目は「ヤングケアラーの支援について」の1項目のみです。このテーマは初めて取り上げます。

現在、日本では、社会的な知識や経験が未熟である子どもたちが、本来、大人が担うはずの家族のケアを日常的に行うことにより、自分の自由な時間を持つことが困難となり、就学機会が制限されて学力が低下したり、進路に影響が及んだり、友人関係の確立ができずに社会的な孤立に繋がったりすることが問題視されています。今回は、芦屋市として実態を把握しているのか、この問題をどのように捉えているのか、今後の支援策をどのように行っていくのかを伺う予定で、今から原稿を作成するところです。私の一般質問は、6月15日火曜日の3番目となりました。

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